「新春浅草歌舞伎」
1/22(火)マチソワ
浅草公会堂
長くなったので別記事に。春の浅草がすき!
sophora46.hatenablog.com
「スリル・ミー」
1/25(金)ソワレ(成河・福士)
名古屋市芸術創造センター
新ペア。芝居巧者の二人がどんな”私”と”彼”を創り上げてくるのか興味深かった…緻密な積み上げを自ら破壊するような力技を織り交ぜて、グッと恐怖が場を支配する告白シーンが印象的。無表情なわけでもないのに、のっぺりした成河私が、その後の34年前のバードウォッチングになると急に表情が生まれるのでゾッとした。うん、こわいペアだった。
「MAGICⅡ」
2/2(土)マチソワ
渋谷Mtホール
良知ソロライブ。新事務所立ち上げ後初の現場でしたが、それには特に触れず…それでも新しい環境に共に飛び込んだ後輩たちと笑顔でステージにいる姿が見られてホッとしました。進行で急遽参加の真平くんの後輩(忠犬?w)ぶりがかわいかったな~。年1回ライブも恒例になってきたし、来年は新しい展開があったらいいな~!
「MANKAI STAGE A3! ~AUTUMN & WINTER 2019~」
2/3(日)マチネ
日本青年館
原作の秋組はモノローグとストーリーを交互に繰り返す、そもそも舞台化で映える構成。逆に冬組はちょっと突飛な設定。このトーンの違いを抱き合わせるために冬組は経験値高めの布陣で挑んだのは分かるし、努力も伝わったけど、やっぱり組ごとに公演打てたら理想的だったろうなぁ。と思ったので単独公演に発展したのがうれしい。
そしてわたしにとっては数年振りに滝口を観た公演で、まさか最後になるなんて思いもしなかった。今も笑顔ばかりが思い浮かびます。ご冥福をお祈り致します。
「ミュージカル刀剣乱舞 三百年の子守唄」
2/26(火)ソワレ
京都劇場
再演。1部は初演と比べてものすごい変化があったわけではないけど、堅実にブラッシュアップされていて物語に入りやすくなったし、村正派二人の歌い方の変化など各々役への距離が近くなってるのも感じて、そこは長期で携わる利点だな~と。セットがオシャレになったのも◎ 2部は友人の推しキャラ2名が見事に当たりの通路だったので隣でにこにこ。京都観光も楽しかった~!
「70億分の1の恋」
3/12(火)マチネ
CBGKシブゲキ
ニコニコ動画発楽曲シリーズの舞台化、3組の高校生たちの恋と青春。3組それぞれ独立した曲から成るのでオムニバスに近く、それだけでも構成要素が多くメイン8名で十分に物語は作れたはずで、7名もオリキャラを足す必要性は感じられなかった。役者はそれぞれ高校生らしく爽やかでかわいらしくてよかったけど、人の創作物を借りておいて好き勝手した挙句にスベる作家には閉口。ウケてたのは高崎さんのアドリブのみ。地獄…?
「RED Hot and COLE」
3/12(火)ソワレ
博品館
コール・ポーターの波乱に満ちた人生を、彼の書いた名曲で彩る。歌もダンスも何もかも粋でオシャレ。大人の座組による贅沢な時間。恋情ではないけれど何にも代え難い絆で結ばれた唯一無二のパートナーの在り方…true loveの歌い終わりにかなみリンダをまっすぐ見つめる屋良コールの瞳は透き通ってきらめいた少年のそれで、あぁこの少年をリンダは愛していたんだなぁ、と不思議な夫婦関係がすとんと腑に落ちた。
「ロミオ&ジュリエット」
3/23(土)マチネ、24(日)マチネ
刈谷アイリス
2年前あまりに酷い改悪に失望したのも今は昔、破綻した設定も必要性の感じられない映像も美観の欠片もない美術も、慣れたら視界に入らないものだな…いや、ウソですが気にしたら負けなので…。乳母シルビアさんの温かな想いに涙し、大貫”死”の闇からぬるりと現れる佇まいに釘付け。意外な配役だったりょんベンヴォはまるごと愛情の塊みたいな人物で、親友を細い腕に抱えるようにして護りたがる姿が印象的。
「ALTAR BOYZ teamSPARK」
4/3(水)マチソワ
新宿FACE
マシュー以外Wキャストで毎日違う組み合わせっていうチャレンジングなチーム。蓋を開けたらそれこそが何が起こるか分からない新鮮なライブ感になっていておもしろかった。初演からのアブちゃんが役替えになった良知マシューは周りをよく見ていて大人だし、おちゃめで照れがない。内心どうなることかと思ってたけど今の等身大のアンサーで応えてくれて、すごく頼もしいお兄さんだったな。今度こそ卒業、ですかね…?
「黒子のバスケ ALTIMETE-BLAZE」
5/4(土)ソワレ 刈谷アイリス
5/11(土)マチネ 日本青年館
原作は完結していて結末をみんなが知っていて、それでもやっぱりどのチームも勝って報われて欲しいと願ってしまう。”不撓不屈”を背負った秀徳と努力を蔑ろにしない天才が巡り会ったのはやっぱり奇跡だと思ったし、誇りを抱えて後輩を信じる海常の先輩たちの背中は逞しく眩しくて、萩原くんはきっと誰かの光だし、結束を新たにした翌年の洛山が観たいと思った。何よりもED、みんな笑顔でバスケをするこの未来のために初演からの4年近くがあったのだと心から思いました。公演を重ねるごとに進化する座組を観客席から見守れるのはいつも最高の幸せでした。誠凛優勝おめでとう!!
6/3(月)マチネ
京都南座
昨年の新橋初演から冗長な部分をカット、役者それぞれによりキャラクター性の高まった新装版。初演大抜擢だった主演コンビとまるるが着実に経験値を重ねているのを随所に感じて頼もしく思ったし(特にみっくんミナト!)、まさかの大幹部登板の梅玉さんマダラも思いの外楽しそうに大悪を演じておられて痛快でした。ペイン戦や他班メンバーがこっそり追加されたのも嬉しかった~。来春には御園座公演も決定、地元名古屋でお待ちしています。
「朗読劇 百合と薔薇」
6/12(水)ソワレ
品川クラブex
1夜限りの組み合わせ、三浦秋人水江回。医者二人と患者の俳優、狂言回しの看護士っていう4人だけ、動き回るタイプの朗読劇。百合公演は全員女性、薔薇公演は全員男性のラブコメ。物語は分かりやすく進んでいくけど、伏線回収がすんごい大技でびっくり(笑) りょんさんのアキラ先生は一途でちょっと情けない、所謂ストレートにとてもかわいらしい役で、最近そういう役があまりなかったので存分にかわいさを噛み締めました。朗読は苦手そうだなと思うけど、チャレンジ大事。
「THE YOUNG LOVE DISCOTHEQUE 2019」
6/16(日)マチソワ
豊橋PLAT
もはやディスコそのもののクラブexを中心に地方公演はホール、ライブハウスと異なる箱でこれまで上演されてきましたが、正直初演ブリーゼの探り探りな空気に、ホールには合わないのかな…?という不安があったんですが…全くの杞憂。開演前のコンテストはステージに上がり切らないほど盛況で、新曲や新演出もどれもハマってて、個人的にはEDしっとりバラード「My Today」でシメるのオシャレで大好きだし、「夜明けは間近」と繰り返す歌をATさんが屋良さんに渡してくれたことが何より嬉しかった。
6/11(火)マチネ・7/2(火)マチネ・7/30(火)ソワレ
帝国劇場
歴代最年長のルドルフ。開幕当初は芯のある革命者だった皇太子は、最後に観た時にはすっかり寄る辺なく心細い少年に様変わりしていて。観るたびに役作りに変化と進化がはっきり見て取れ、最愛の母との別離を演じ続ける日々はきっと精神的に辛いことが多かったであろうけど、毎日その公演を生きることにこだわる姿が頼もしかったです。帝劇に毎年立てるのは本当にすごいことだし、来年は全国ツアーをシングルで…実り多き道のりでありますように。
7/2(火)ソワレ
Gロッソ
90年代少女漫画/アニメの名作として名高い原作独特の耽美な世界観と、「決闘」を再現するために炸裂する容赦ない吉谷イズム、全力マンパワー演出。よくもここまで詰め込むなぁ…!と唸らざるを得ない物量は、原作知識なくしては読み込み切れないほどですが、役者の奮闘も相俟ってしっかりまとまっているので不思議なものです。舞うようにアクロバティックに剣を扱う祥司くんディオスが決闘シーンでかなり効いていて満腹。女優陣が諸役皆素晴らしかった。
「キネマと恋人 再演」
7/14(日)ソワレ
芸創
夫に蔑ろにされている女が大好きな映画の中から飛び出してきた男に求愛され、更にそれを演じている俳優からも…というウディ・アレンの映画「カイロの紫のバラ」を昭和の日本に置き換えた、ファンタジックなラブストーリー。原作とほぼ同じ内容ですが、よりコメディ色は濃く(逢引する古びた遊園地が浜辺の昆布小屋になっていたり笑)、妹の生活にも触れることでラストシーンでは”映画”という彼女にとって絶対の特別と共に、姉妹という拠り所があることにも安堵して、読後感のいい仕上がりでした。
「スタミュ 3rdシーズン」
8/31(土)マチネ
森ノ宮ピロティ
ミュージカルスターを志す学園モノ。初見でしたが今回はオリジナルストーリーの修学旅行編なので一話完結的で見やすかった。オリキャラ気鋭のフランス人演出家の新作舞台を巡る学生たちの奮闘劇で、がむしゃらでキラキラな青春感がたっぷり。アイドルを多く手がけるTADAKOさんのポップでかわいい振付を祥司くんが踊るのが新鮮、また厳しい演出家の教え子に対する暖かな思いを無言ながらお芝居で表現するパートも。その優しい表情はもしかすると祥司くんから見えている吉谷さんなのかな~、なんて。
9/8(日)マチネ
大阪TTホール
田中芳樹氏の大河ファンタジー小説、その漫画版及びアニメ版に準拠したミュージカル。アニメを一通り予習しましたが(漫画は観劇後に履修)、キャストの再現率はかなりのもの。アクションはキャラクターの個性に沿った殺陣が付けてあったし、ギーヴの吟遊詩人らしく語るようなソロや、歴史モノらしい重厚さを感じられるアンサンブルの群唱など楽曲の作りに幅がありつつ丁寧なのも好感。でも耳に残るのはナルサスの謎アラビアンソングだったりする(笑) 唯一残念なのは物語が半端に途切れてしまったことで、続編制作に期待したいな。
「蘭~緒方洪庵浪華の事件帳~」
9/16(月)マチネ
御園座
堪大くんの普通の青年役が観てみたかったので初めての松竹新喜劇へ。天然痘の治療法を巡るドタバタ人情劇。北翔さん大川さんが舞台上に現れるたびに客席から掛け声があるのと、本編後の劇中歌のショー途中に堪大くんのソロデビュー曲が混ぜ込まれてたのにびっくりした(笑)気負わず考えずにわいわい観られて楽しめる、客層とマッチしたショー。平田の口上ソングが楽しかった!
「THE CIRCUS!ep.FINAL」
9/16(月)ソワレ
刈谷アイリス
アメコミライクなヒーローとストリートダンスを全面に押し出したミュージカル。シリーズ最終章にしてようやくテツハルさんの描いてた絵がはっきりと舞台上に現れた気がします。素舞台にマッピングで効果を出したのも合っていたし、音楽とダンスもまとまっていて、今回の楽曲担当がテツハルさんの実兄と聞き何故最初からそうしなかったんです…!?と…身内の以心伝心すごい。屋良ケントの踊り尽くす勢いも見応えたっぷり。とっても仲良しなカンパニー、またどこかで。
10/8(火)マチネ、26(土)マチネ
新橋演舞場
暗がりの客席から灯火が集まった舞台、小栗党のシルエットが浮かぶ格子の向こうに絢爛な花嫁行列がゆったりと現れ出でるあまりの美しさは永遠に観ていたいくらい。小栗党6人がキャラ立ちも配役も最高。彼らを率いる隼人オグリは台詞通りに今業平そのものの美男ぶり、己の思うまま生きる青さが痛切でした。何より新悟照手姫の薄幸ヒロインが秀逸…!とびきりの美女ではないけど、どんな苦境でも誰にも誠実で芯のある照手は新悟ちゃんにぴったり。歓喜こそが生きる意味、というのも共感出来るテーマでした。
「ラヴズ・レイバーズ・ロスト~恋の骨折り損」
10/8(火)ソワレ シアタークリエ
11/16(土)マチネ、17(日)マチネ 愛知芸文
小国の国王とその学友は勉学に励むため3年間恋愛や娯楽を一切断つ誓いを立てながら、隣国の王女たちの突然の訪問に恋への渇望を抑えられなくなる。シェイクスピアの恋愛観ってめちゃくちゃだな~!って大笑いしてサクッと観ることが許される懐深い?オフブロ発ミュージカル。生演奏は軽快で、キャストも観客もきゃっきゃと拍手&コール。りょん国王は優雅な立ち居振る舞いに世間知らずの甘えが垣間見えてチャーミング。盛り上げ役遠山くん、一色&石川の従者コンビのオールマイティぶりに感嘆!
10/12(土)マチネ
インディペンデントシアター2nd
古びたラブホテルを舞台に、初めて、浮気、風俗、同性、不妊、タイムスリップ(!?)など様々な事情を抱える人々を綴る6本の短編オムニバス。脚本の出来にも演者の力量にもバラつきがあるのは否めないけど、性や愛、或いは生きることそのものに必死に向き合っている人物たちがそれぞれ愛らしかった。ピュアボでは飛び道具だった永岡が岡本作品で場を締める役目を任されているのが頼もしかったのと、ピザ屋の愛ちゃんがかわいかった!
「劇団シャイニング エヴリィBuddy!」
10/12(土)ソワレ
ドラマシティ
奇を衒わないスタンダードな刑事もの。メインキャストは満遍なく台詞も見せ場もあるのでオタクにやさしいなって思ったし諸役合ってて素敵。あきらさんが癒し枠だった。…ただダンサーのオタクには…本編は出演時間10分あったか…?アクション班は本編もレビューもがっつり出てるので、ダンサー二人も立ち廻りに参加させて貰えたらよかったなと思ったり、何より普段如何にアンサンブルの出シロが多い現場に慣らされてるかを痛感…贅沢病ですね。レビューは楽しそうに踊っていたのでよかった~!
「四十七大戦」
10/26(土)ソワレ
新宿FACE
原作は都道府県の擬人化漫画。鳥取県が首都を目指すストーリーで、今回は中国地方編。ラップバトルで勝敗を決するのは原作に無い要素ですが、台詞で淡々とやり合うとキツく感じそうなディスもショーアップされてリズムに乗っているとなんとなく聞き流せるところが相性いいな~と感じた。地元ネタの嵐且つ東京がラスボスぽい扱いなので、商業的にはどうかってところだろうけどFACEで空席を作るならむしろ地方公演をメインにした方が盛り上がった気はします。鳥取公演大盛況なるほど。
「ROSE MOMENT」
11/16(土)ソワレ
大須E.L.L
FCイベント。りょんさん行き着けのバーという設定でのトークが大半で、最後に2曲披露。ゆったりとした空間でいろんなお話が聞けて充実。個人的に学生時代しょっちゅう通っていたライブハウスの一つにまさかりょん現場で来ることになるとは。そしてあのハコにパイプ椅子が敷き詰められることがあるとは(笑) 楽しい時間でした。
「ライブ・スペクタクルNARUTO~暁の調べ~」
12/1(日)マチネ
銀河劇場
2年振りの再演。合間に歌舞伎を観ていたせいかそんなに久々に感じなかったな。良知イタチは人間味をマシマシにぶ厚く演じていて、こんな人が罪悪を抱えこんで生きて死んでいくことがあまりに哀れで…悲しみがじわり染み入るような歌声と、精一杯の泣き笑いが切ない。ナルトとの絡みに初演よりも余裕が感じられてよかった。初登場の輝馬ペインに見せ場がなかったので、是非とも続編がありますよーに!
12/22(日)マチネ
とよはしPLAT
”カフカの未発表長編が見つかった”現代、その作品世界、そしてカフカが最後に過ごしたサナトリウムが多重構造に連なっていく。松井さんのムダのないセットにモノクロームを染み込ませる上田さんの映像、それを背景に修二さんの振付が不気味に揺らぐ贅沢な空間を自在に生きる役者たち。乗ってはいけない列車に消えてしまう人々のことを思い、ユダヤ人のカフカが生きたプラハを思う。
12/23(月)マチソワ
新橋演舞場
言わずと知れたジブリの名作アニメ、その原作漫画全7巻を昼夜通し狂言でという凄まじいチャレンジ。歌舞伎らしい豪華な大道具に映像表現が加わり、一場ごとに作り込まれた情景…飛び交う巨大な蟲たちと頽れる兵士たちの真ん中で、静かに子守唄を歌う七之助クシャナは殊更美しかった。皇帝兄弟2役を演じ分けた巳之助、神性を備えた庭の人芝のぶ、歌舞伎ならではの決戦を演じた歌昇と右近、クロトワ亀蔵、道化種之助、書ききれないほど諸役皆素晴らしかった。これまでの漫画原作歌舞伎より古典の表現に近寄ったのは音羽屋の味かな?是非再演が見たいし、一幕ものとして独立してもおもしろそう。
「ロカビリー☆ジャック」
12/24(火)マチネ
シアタークリエ
わたしの観劇人生ベスト10に確実に入る大好きな作品「SONG WRITERS」のスタッフ陣と屋良主演の再タッグ。スターになるために愛と命を引き換えに悪魔と契約したジャック、成功を掴むも新人歌手ルーシーと恋に落ちてしまい…と、ありがちネタにも悪魔の真相という展開が楽しい!斉藤和義も作曲陣に加わった楽曲は粒揃い、役者は歌ウマ揃いとノンストレスで各キャラクターもチャーミングで最高にハッピーになれるミュージカル。とにかく屋良ジャックと昆ちゃんルーシーのカップルがめちゃかわ。実力派のメンツの真ん中に立つ自担が誇らしかった。年明けの公演も楽しみ!
「朗読劇Dream Lesson~PUU~」
12/24(火)ソワレ
中野HOPE
落ちこぼれサンタの子どもたちとの交流を描く「クリスマスの夜に空では」と、妖怪の住む家に引っ越してしまった元引きこもり青年のドタバタ劇の「妖怪さん家にようこそ」の二本立て。初見ばかりの座組でしたが皆さん聞きやすくてよかったです。妖怪さん家~はオチが意外にブラックでそこもよかった。匡さんのかわいらしい役が久々でうれしかったのと、個人的にはマチネの藍里くんとジュニボリレーでにやにやしました。
12/29(日)マチソワ
森ノ宮ピロティ
「カインの末裔」と「友情」をモチーフに、白樺派3名の絆を主に描く今作。斉藤独歩は物語の一番外側から客観視する役割で出シロは多くないけど、見た目も声もめちゃめちゃハマってるので自然主義中心の続編があるといいなぁ。信仰との関係、友との関係も掘り下げて欲しい…!それからカインのラスト、白布が登場する辺りから複数人を相手に淡々と立ち回る祥司くん侵蝕者の強ボスっぷりが最高だった。やっぱり吉谷現場はアンサンブルオタクの味方。安定。
全54回の現場、今年も劇場で沢山の素敵な時間が過ごせてしあわせでした~!来年も楽しく生きたいです!!!